宝石・メガネ・時計の谷川

耳をすませば

先日、テレビで放送していたのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、
「耳をすませば」は今から20年位昔に「りぼん」で連載されていた柊あおいの漫画を映画化したものである
しかし、当時この漫画は人気が全く無く、連載もわずか4回で終了・・・。
まさかそんな漫画が映画化されるとは私を含め、当時誰もが思ってもいなかっただろう・・・。


作とアニメを比較すると登場人物も異なるし、話も変えている所がある。
例えば天沢聖司くん
彼は原作ではヴァイオリンは一切せず、じゃあ何をしてんの?と思われるかも知れませんが原作の天沢聖司は油絵を描いている。
そして彼には兄がいる。 その名は天沢航司さん
 髪は長髪、眼鏡をかけ、妖精の本(学校に寄贈)を読み不思議な雰囲気を漂わせている変人のいい人(笑)。
ネコを肩に乗せ散歩をしており、写真家を目指しているらしく、医院を継がせたい父親と対立している。
 航司さんは雫の姉・汐さん(原作では背が低く、ほんわかして可愛い♡)と付き合っており、映画では、その存在すら抹消されてしまった。
私は聖司よりもヲタクなロン毛の変人だがいい人(大笑)の航司さんが結構好きで、彼の居ない映画を観たときは愕然としてしまった。。
              ↓好きだったよ…航司さん。もっと活躍してほしかった~~!(号泣)


聖司(既に呼び捨て…笑)は原作ではもっと無口で冷たいキャラなので映画では優しすぎると思ったのは私だけ?(汗)

そして彼らの祖父、柳生博似(笑)のジイサンの出演、アニメ版では台詞が多すぎww

原作でも地球屋を経営。雫にメガネを販売。(聖司にバアサンメガネと言われる)

出番は殆ど無く、勿論聖司のヴァイオリンに合わせて演奏会などする筈も無い。

鍋焼きうどんも作らない。

・・・地球屋に関しては原作・映画どちらも店内は暗く、怪しげな雰囲気が漂っているのでデスノートも売っている気がする。
  • Posted at 15:44:54 by 谷川(2013-07-10 (水))